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Rock n' Roll Diet

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カテゴリ:BOOK( 13 )

読書録

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◆ジョージ・オーウェル / 「一九八四年」
言わずと知れた1Q84のインスピ元。面白い。
トム・ヨークが愛読書として挙げてるのも良くわかる。
なんとなく「未来世紀ブラジル」を思い出す。

「ビッグブラザーに気をつけろ!」

◆平野啓一郎 / 「DAWN」
最近ちょっと話題の作家さん。火星有人飛行の政治的背景にまつわるエトセトラ。
フィクションだとは思えないその構成と細部の描写。

◆IFRS
これの導入により日本中の財務/経理担当はまた一つ胃に穴を明ける事でしょう。
ビッグバン、四半期、内部統制に引き続きこれですよ。
給料上げて欲しいです(魂の叫び)。
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by nishi_y | 2009-09-23 22:52 | BOOK

漢なら

c0052892_12225068.jpgこの夏にやり遂げた事。
三国志(全13巻)読破。

取りも直さず僕は始終、劉備の生き様に
何よりもまいってしまった。
ほとんど彼を慕って従順する武将たちの
一員となったような心持ちで、この物語を
読み終えたくらいだ。

特に関羽の死後、負け戦だと悟りながらも
呉に攻め入らずにいられなかったくだりには
本当に涙した。その判断は武将的には
失格だけども。人としての正しさに。
最後まで劉備は漢の中の漢だったのだと思う。

そして近所のツタヤではレッドクリフの1も2もいつまでたっても貸し出し中なので
最高にストレスフルだ。もっと入荷してくれツタヤよ。
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by nishi_y | 2009-08-16 12:53 | BOOK

三国志

c0052892_23113227.jpgなんだか。とめどなく。
最近自分内でキテるのである。歴史ものが。
三国志占いとか、超やりたい。

とにかく、劉備、である。はなはだしく、劉備である。
劉備に夢中だ。劉備に首ったけだ。
上司にしたい有名人ナンバーワンでは、劉備で。
劉備にチヤホヤしたい。てゆうか最終的には劉備にチヤホヤされたい。

そんな劉備への熱い思いは置いとくとしても。
他にもいろんな武将がいていろんな個性があるわけで。
むしろそこらへんがたまんないわけで。
以下、僕が考えた映画「三国志」のキャスティング。

曹操・・・ロックンロール武将。安岡力也で決まり。
呂布・・・荒くれものだけど芯は無垢。赤井英和。晩年はハーヴェイ・カイテル。
董卓・・・なんとなく坂東英二。
朱俊・・・いろんな意味で時代遅れ。スタローンもしくはエミリオ・エステベス。
孔明・・・映画通り金城武。パート2での晩年役はミスター・オクレ。そのギャップ。
張飛・・・酒豪という点で、草なぎ君(復帰作。復帰作でも酒を飲んで脱ぐ、そんな展開)。

DVD同時発売「親指三国志」。

・・・そんなくだらない事を考えているうちに根本的な問題発覚。
全12巻。読みきれるのか、俺。
呉国を統一するのと同じぐらい難しいじゃん、って。
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by nishi_y | 2009-05-23 23:13 | BOOK

本読みとしての心得

読み終えた本を、見える形で残しておく事が大切です。
という事らしいので。

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いったい何がやりたい人なんだおれは
っていう。。。
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by nishi_y | 2008-05-04 01:04 | BOOK

On the road / ジャック・ケルアック

c0052892_1151317.jpgOn the road と聞くとうっかり浜田省吾を思い出してしまい
悲しみが雪のように降り注ぐ Hama-show ジェネレーションな僕ですが、皆さんはいかがでしょうか。

最近は新訳ブームというか、
青春系の古典再販ものがよく本屋さんに並んでいます。
サリンジャーもギャツビーもそうでしたが、こういった古典ものは
訳者のセンスが全てだと思うので、そういった意味ではこの
青山南さんの訳も違和感ありません。

普通に今っぽい小説として読めるので結構ビックリしました。
こういう生き方には共感できないけれど、全面的に憧れるし、シビれます。

だからこの小説に影響されてリュックひとつで旅に出たいところですが、
今の時代それをやるとバックパッカーと呼ばれてしまいます。
なかなか世知辛い世の中になったものです。
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by nishi_y | 2008-01-03 11:39 | BOOK

THE CATCHER IN THE RYE / J.D.サリンジャー

c0052892_017317.jpg色々思ったけど、一番思った事は、実はこの本、
結構笑える本なんだな、と。
ホールデンの行動だとか言動の可笑しさ。
最初の、先生との対話シーンとか、かなりウケる。

あんまり重い意味付けとかは、いらないな。
普通に、サックリと読める。小説として凄く面白い。

とゆうか、これ、タイトルが旧版の邦題「ライ麦畑でつかまえて」じゃ、
分からないですよね。
あくまでも、原題の「THE CATCHER IN THE RYE」じゃないと。

読み終えた後では、すごく、示唆に満ちた言葉のように思えるし、全然そんな事ないようにも思える。ホールデンが話す「THE CATCHER IN THE RYE」 という言葉の意味が。

兄の謎さ加減とか、死んだ弟の存在だとかが、気になった。
そして、この本が好きな本の中の一冊に加わった。ホールデンが好きになった。

まいっちゃうよね。いや、まったく。
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by nishi_y | 2006-09-09 00:04 | BOOK

J.J.先生

c0052892_055084.jpg前に薦められてた植草甚一の本をようやく読みました。
色々調べてみると、どうやらこの人の著作は最近まとめて再版されてるようで。本屋で探しても全然見つからなかったのですが。

とりとめもなく登場するジャズメン達の名前が交錯し、はっきりいって途中からチンプンカンプンでしたが、ジャズを聴く事の面白さ、みたいな空気は伝わってきました。難解なジャズ学術書みたいなんよりも全然面白いです(僕にとってはこれでも充分難解なんですけどね。。。)

・・・てゆうか、これって、ただの行き過ぎたジャズマニアによるウンチク本だな(笑)。そこがまた面白いんだけど。

ちなみに植草甚一が亡くなった時、彼のレコードを全部買い取ったのはタモリだったらしいです。
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by nishi_y | 2005-11-07 00:06 | BOOK

アメリカン・ビューティに再会

アメリカ現代小説家の短編を集めたオムニバスです。c0052892_028711.jpg
編・訳はもちろん柴田元幸さん。

バリー・ユアグロー、マイケル・フランク、スチュアート・ダイベックなどなど、日本でもお馴染みの(?)作家さん含め、「少年」をテーマにした全10作品収録。

でもはっきり言ってそんな事はどうでもよく、とにもかくにも、僕にとって重要なのはこの本に収められているイーサン・ケイニン作の30ページ足らずの短編「アメリカン・ビューティ」に尽きます。

この「アメリカン・ビューティ」は、確か10年ほど前、学生時代に読んだ「エンペラー・オブ・ジ・エア」というイーサン・ケイニンの短編集に収められていたと思うのだけど、それを読んで以来、この「アメリカン・ビューティ」という1本の短編は、何故だか知らないけども、ずっとずっと、心の中に残り続けていて、いつかもう一度読んでみたいといった気持ちが絶えずありました。

そして時は経ち、今やインターネットの時代。
探しに探しました。しかしその「エンペラー・オブ・ジ・エア」はとっくの昔に絶版。オークションでも何故かまったく見つからない。ああ、もう読めないのかなと、諦めていました。

しかしつい最近、本当偶然に見つけたこの「DON'T WORRY BOYS」という短編集に、その「アメリカン・ビューティ」が収められている事を知りました。

内容については、あまり上手に説明できそうにないのでしませんが、少なくとも僕は、多分10年前に読んだ時以上に感動し、切なくなりました。書店で見かける事があったなら是非手にとってみてくださいませ。

あ、ちなみに映画の「アメリカン・ビューティ」とは全然別モノです。
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by nishi_y | 2005-09-14 00:27 | BOOK

読書録

c0052892_23215884.jpg伊坂幸太郎 「死神の精度」

主人公は死神。しかも職業的な死神。仕事を仕事として割り切ったうえで、淡白に、非感情的に、クールに、その業務をこなす。
そしてその死神は、仕事の合間にCDショップで「ミュージック」を試聴する事を何よりも楽しみにしている。

大体こんな感じの設定です。この時点で、もう引き込まれてしまうな。

短編集の体裁をとった長編(?)というか。
各章がそれぞれ微妙に繋がっていく「チルドレン」なんかと同じパターン。

しかしこの人、ほんと上手いな。なんというか絶妙の構成美。
最初は感情描写の部分がどことなく素っ気なく感じたりもしたけど、それはある種、この人の持ち味なのかもね。それとは別のところで勝負してる感じがする。
それは純粋に、物語の力と登場人物のキャラ設定だけでグイグイと読ませられてしまうような確かな文筆力というか。

伊坂幸太郎の本を読んでると、面白い面白くない以前に、ああ分かるなぁと思う。ニュアンスが、空気が、なんとなくしっくりとくる。拠って立つバックグラウンドが同じというか。つまりそれは、同世代感という事なんだろうな。

映画にしろ小説にしろ音楽にしろ、リアルタイムで、似たよなものを似たような気持ちで観たり聴いたり読んだりしてきた人達が、近頃表舞台で活躍しているようで、それは素直に嬉しいし、応援していきたいと思います。
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by nishi_y | 2005-08-27 23:22 | BOOK

ジーヴス!(再)

P.G.ウッドハウス "よしきた、ジーヴス"

月曜なのにかなりの寝不足。
c0052892_22571664.jpgそれもこれも先日我慢できずに買ってしまったジーヴス新刊のせい!
前の"比類なきジーヴス"は連作短編集だったけど、今回はれっきとした長編小説。

やばいモウ本当ここまでくると完全に中毒?すぐ読んじゃうのもなんかもったいない気もするし本当はゆっくり読みたいのだけど、途中で止める事が全然できない。

今作の目玉は恐るべき新キャラ、イモリ・マニアの駄目人間フィンク=ノトル。
ああ、なんて可笑しいんだろう。愛すべきフィンク=ノトル。
イモリの世界に没頭しすぎたおかげで引っ込み思案でおまけに世間を全く知らないフィンク=ノトル。紆余曲折の末、あろうことか恋の手ほどきを超軽薄駄目旦那バーティーに相談するハメに。そして例によってこのバーティーの助言がさらなる混迷を深め・・・

ああ、この展開ゾクゾクするッ!なんてバカバカしくも美しき予定調和の世界!!

この金太郎飴的可笑しさは、ブラックジョークだとかシニカルコメディーだとかそんな次元は飛び越えて、もはや芸術である!とすら思えてきます。かなり重症でしょうか。。。

は、早く新刊が・・(禁断症状)
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by nishi_y | 2005-06-27 22:44 | BOOK